中華一番

エッセイ

眠たい眠たい眠たい・・・

彼氏彼女と付き合っていると、消耗していく、食べ尽くしていく、感覚になる。

食べ尽くしたら終わり。

大好物の中華を最初はとっても勢いよく食べて、途中から徐々にお腹いっぱいになっていく。

少食であれば、長く続くのかというとそうではないし、お腹いっぱいになっていくのは変わらない。

日曜日の夕方が嫌だ。

終わりが来てしまう。楽しいことをしていても、どこか悲しい寂しい気持ち。

そういう感覚と似ている。

終わらせたくない、から、終われない。

終わりがないのも困っちゃうのかもしれないけど。

楽しさ・喜び・充実・幸福の裏に、悲しさ・寂しさ・焦燥感・儚さがある。

表裏一体の感覚があることや、顛末を知っている。(つもりになっている)

そんなことを考えながら、気持ちを昂らせたり、落ち込んだり、していくのが生きているって感覚なのかもしれない。

こんなことを書いてる間に素敵なLINEをもらって思ったのだが、食べ尽くす感覚、これを打破する方法があるのかもしれない。

それは、中華1品で終わらないことかも?!?!

自分も相手も、疲れた時は杏仁豆腐、喉が乾いたらつめたいジャスミンティー、泣きたい時は白いナプキンと胡麻団子。

そんなふうに日々いろいろなメニューを展開できたら、それを感じられたら、勢いで食べ尽くすこともなかなかできず、いい関係を長く続けていけるのかもしれない。

自分自身が(相手も)どんどん生まれ変わっていく、成長していく、変化していく、ことが大切なのかもしれない。

かもしれないばっかり!

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