心の波風、立てたくない☆

エッセイ

心がざわざわすることがある。こういう心の波風を極力立てたくない、お年頃。

心が弱くなったのか?

例えば、LINEに関する過去のいやな経験のフラッシュバック。

ずーっとLINEが未読で、宙ぶらりんな状態でモヤモヤ心が振り回されたこと

逆に、朝昼晩割とまめに連絡を取って、特に夜の過ごし方を義務的に報告しないといけなくて、疲れてしまったこと

少し相手と連絡を取ることがうまくいかない時、そういう過去の嫌なことを思い出してざわざわする。またか、となる。

連絡の相性って、二人で歩み寄ればいいと思うのだけど、結構難しい。

気持ちがあれば!とかいうけど、結構難しいことがあることを知っている。(嫌な女)

男女の違いを表すときに、”マルチタスク”と”シングルタスク”という言葉があるけれど、

そこには大きな壁がある。

気持ちだけではどうにもできない、脳の構造的な違いというか。気持ちだけでは変えられない何かがある気がする。

そこが、何もしなくても合う人に出会うって、結構難しくて何万人に1人とかなのかもしれない。

特に付き合って間もない1−2ヶ月の時は、連絡の優先度は比較的高くけんかになることは少ないと思うけれど、お互いに素が出てくる半年目以降などに違和感を感じてくるのかもしれない。

そこでの話し合いが重要なのかもしれないですね

過去の経験が邪魔をする。自分の逃げ道を知ってる。(KEIKO)

安心したい、心の波風を立てたくない。最近の私はそれを求めているのか。

”過去”に経験したこととかって、”今”私の周りにいてくれる人には関係のないことなのだけど、

こんなにも過去が今の自分を作っていることを初めて体感して、ゾッとした。

連絡を義務的にしなければいけなかったことが、意外とまだ身体や思考に染みついていたり。

連絡がつかなかったりして傷ついていたことを心の中が覚えていたり。

もうそういうことになりたくないから、でも、変えられないことも知っているから、逃げ出しちゃうのかもしれない。

相手を矯正したり変えたいという気持ちはなくて、自分が変われればいいんだと思うのだけど、

過去のそういった経験が邪魔をして(心を防御して)、「また同じ過ちを犯すなよ、もう傷つきたくないぞ」と逃げ道を探してしまう。

「心の波風を立てたくない、だから恋愛はもういい。」と言っている人がいた。(多分大久保さん)

すこーし気持ちがわかるかもしれない。

相手のことより自分の都合で動いている人を羨ましく思うと同時に、一緒にいるのは苦痛かもと思う。

波風を立てられたくないのよ。

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