わたしが28歳〜30代前半にかけて、婚活をしてわかったこと。
自分一人でも生きていけるのは前提。その上で、このパートナーと一緒にいられたら日々が彩られる。ホッとする。楽しい。嬉しい。一緒にご飯を食べて話したい。そんなパートナーが大好きで離したくない、というか多分離れられない(運命を感じちゃう)。
と思える相手を大切にすべし!
わたしは、これまでに何回か、付き合っていた彼と結婚の話が出たことがある。でも結局しなかった。
1回目は、わたしが26歳くらいの頃。8つ上の職場の同僚と付き合っていた。彼は「meiは結婚はいつしたいとかあるの?焦らせてるとかそういうことじゃないからね。」と聞いてくれた。
そんな彼の優しさに、わたしがとにかく甘えているだけの、わたしが一方的に寄りかかっている関係性だった。そんなに好きじゃなかったけど、その頃仕事がとにかく辛くて休みの日も切り替えがうまく行かないくらい落ち込んでいたので、先輩の彼に相談することで気持ちが晴れた。結果、押しに負けて付き合った。(かなり失礼な職場恋愛)
わたしは子供だったのと、身の回りの事情などで、自分が結婚するイメージがわいていなかった。というか恋愛すらわかっていなかったんだと思う。ただ一緒にいて楽しかったし、仕事も成長できたし、わがままも言いたい放題で愛情を試したりしてしまっていた。(メンヘラ)
一方で自分が相手にしてあげたいとかそういう気持ちがほとんどなかった。かなりお互いの時間を無駄にしてしまった。
その彼もわたしも今なお独身。
結構大事な時期を狂った恋愛で過ごした。相手にも申し訳ないきもち。今となっては、そんな時間もいとおしく懐かしめるけれど。
どこが間違っていたのか?という視点で振り返ってみるとすると。
好きじゃない相手と付き合ってしまったこと!(再び失礼)
でも、よくあると思う。押しに弱いんですぅ〜!という女子。よく聞く。
付き合ってみたら大好きになるパターンもなくはないと思うが、やめておいたほうがいい。
わたしはそれを2回繰り返してしまった。アラサーのとても大事な時期に…(詳細はまた書きます)
そんな関係性の相手と結婚の話が出たとしても、なんだかんだ気が進まないだろう。わたしは答えがほしくて何度も占いに行ったし、和尚さんのYouTubeを毎日見漁った。
きっと、なんか違う。
そういう直感は信じた方がいい。なんだか前に進めない、そういう感覚が自分の中に発生する時点でやめておいた方がいい。
結婚が目的になったり、周りの友達と比べて焦ったりしてしまうときがあるだろうけど、
自分一人でも生きていけるのは前提。その上で、このパートナーと一緒にいられたら日々が彩られる。ホッとする。楽しい。嬉しい。一緒にご飯を食べて話したい。そんなパートナーが大好きで離したくない、というか多分離れられない(運命を感じちゃう)。
と思える相手なのか?一緒にいてまぁ楽しいけど、本当にわたしはこの人のこと好き?
と自分自身の心の奥底の気持ちに耳を傾けてほしい。
自分の感情を見逃してしまったり、自分の本当の気持ちをおいてけぼりにして身体だけ先走ってしまうことがある。アラサー女子はそれを心に留めていてほしい。立ち止まることは悪いことじゃない。
それと。
手放すとそこに新しい縁が入ってくるとよく言うけれど、本当にそうだと思う。手放すことは苦しいかもしれないけれど、気づけたならよかったし、その選択は間違っていないはず。そして、今が一番若いのだ。
自分一人で生きていけることは前提。こんな好きな人がずっと隣にいてくれたらもっと最高!
そう思える自分とそう思える相手に出会えることを祈って。