日曜日の夜はベッドが広い。というのは不倫ソングの定番となりましたが、日曜日の夜は不倫じゃなくても辛い。
社会から断絶される土日があまりにも孤独なのかもしれない。
自分は独身で、一人暮らし。この孤独は慣れてきたつもりだけど、やっぱり今でも寂しさはある。
このまま年をとっていくことに怖さもある。
しかし、自分には家族がいる。家族がいれば、大丈夫。
寂しいけど、きっと大丈夫。
家族を大切にしよう。
頭ではわかっている。
でも、こういう、夜の一瞬が寂しくなる時がある。
あと数時間で社会に放たれるのだけど。この数時間がとても辛く、心がキューっとなる。
自分は結婚もしていないし、子供もいない。
世に浮遊している感覚を持っている。
好きなことをして生きている幸福感はあれど、この数時間に耐えられない遥かな孤独を感じる。
確固たるもの、がなくて、自分はこのままどこへ行くんだろうと、不安になる。
お願いだから死ぬ時には隣に誰かにいてほしい。
こういう時に連絡くれる人は神様に見える。
そんな夜であります。